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    こんなときだから、オール電化の今後を考える

    福島での原発事故以来、オール電化に逆風が吹いています。
    すっかりCMも見なくなりましたし、東京電力では関連部署も縮小方針とか。
    先日、住友不動産のアフター担当Nさんとお話したときも、「オール電化はすっかり減りました」とおっしゃっていました。

    我が家は、オール電化。
    いまさら変えられないし、取り急ぎ変える必要も(お金も)ないのですが、今後のオール電化を考えてみたいと思います。

    1 オール電化のリスク

    いうまでもなく、オール電化住宅の最大のリスクは停電です。
    水以外のライフラインをすべて電気でまかなっている以上、電気が止まってしまえばどうにもなりません。

    ただ、仮にガスを引き込んでいたとしても、あまりリスクは小さくなりません。
    おそらく、ガス単体で稼働できるのは、キッチンのガスコンロくらい。
    給湯や床暖房などは、結局、電気がなければ動きません。

    また、今回の震災でもそうですが、ライフラインのうち最も復旧が遅れるのがガスです。
    可燃性ですし、地下埋設ですから当たり前なのですが、そういう意味で、ガスがあれば安心にはなりません。
    ということで、この点については、実は思ったほどオール電化が不利とは思えません。

    2 オール電化のコスト

    オール電化の大きなメリットの1つがコスト。
    我が家も給湯と暖房機は、電気料金が安い深夜電力の時間帯でお湯を沸かし、暖房用の熱を蓄えて昼間使っています。
    この「深夜電力」割引は、原子力発電の存在によるところが大きいです。
    時間帯で発電量の調節ができない原子力の発電分は、電気消費量の少ない夜間は余剰になります。
    この余剰分を余らせたままにしておかないための制度が深夜電力割引です。

    我が家も含め、オール電化を採用した人は、このコストメリットを享受することを想定して、初期投資のかさむエコキュートや蓄熱暖房機を導入したわけですね。

    しかし、今回の事故で原発には大きな逆風が吹いています。
    原発は短期的には無理でも、長期的には廃止されるかもしれません。
    そのときは、当然のごとく深夜電力割引は見直されるでしょう。
    また、通電制御型(マイコンタイプ)の機器を導入した場合の割引制度も同様に見直しの可能性があります。

    仮に両方とも廃止された場合、コストはどれくらいになるでしょう。

    公共料金想定
    (グラフをクリックすると拡大画像が開きます)

    上のグラフで青は2010年6月から2011年5月までの我が家の電気料金の実績値です。
    契約は、時間帯電灯 10kVA、通電制御型機器の割引適用を受けています。
    この実績値をもとに、一般的な従量電灯の契約で電気料金を試算したのが赤のグラフです。

    一目瞭然、年間を通して電気料金が高くなります。
    トータルでは、年間128,000円程度だったものが、340,000円くらいになると出ました。
    特に暖房を利用する時期のコストアップが顕著です。1月は65,000円だって
    確実に、蓄熱暖房機は利用中止。石油ファンヒーターが再稼働


    ただ、深夜電力利用に対する優遇措置がすべて見直されるかは疑問です。
    今年の夏の電力不足に対応するため、様々な対策がされていますが、その1つが「ピークカット」です。
    つまり、電力消費量が大きくなる平日昼間の電力消費を減らし、その分を夜間や休日に回そうという取り組みですね。
    当面、原発の代わりに火力発電などで対応するとしても、電力消費のピークを分散させるには、深夜電力への振り分けは重要です。

    ちなみに日本の電力会社で唯一、原発を持たないのが沖縄電力。その沖縄電力にも深夜電力割引や通電制御型電気温水器割引があるんです。
    結局、原発がなくなっても、ピークを分散する必要性はなくならないということなのだと思います。

    よって、「当面は」、深夜電力割引制度はなくならないと思います。ただ、割引率や割引時間帯が見直されることは、ある程度覚悟が必要だと思います。

    3 オール電化の将来

    短期的にすっかり逆風下にあるオール電化。
    普及はこれで終わりでしょうか?

    個人的には、また違う形態でオール電化が拡大していくと思います。
    ただ、それは我が家のような「深夜電力の利用」ということではなく、「自然エネルギーによる発電と蓄電池の利用による、クリーンでスマートな電化住宅」となるのではないでしょうか。
    我が家のような従来型?のオール電化住宅は、割安な電気を使っている面が大きく、エコキュートなどと「エコ」を謳っても実はあまりエコではない面があったと思います。

    しかし、今後は、太陽光発電により環境負荷の低い発電方法をとりながら、かつ、家庭用蓄電池で電気を蓄え、発電量と消費量のアンバランスを家庭内で調整できる住宅となっていくでしょう。
    予想みたいに言っていますが、技術的にはすでに実現可能ですし、モデルケース的には住宅メーカーが作ってますからね。

    そのとき、我が家はどうしよう。
    「雪の降る街」で太陽光発電ってどれほど活用できるんでしょうね?
    それなりに風もある場所なので、風力発電とかどうなんだろうと思って調べてみましたが、風力発電は発電量にムラがあること、暴風などでプロペラが破損すると近所に被害を及ぼしかねないこと、風切音による騒音といった点で家庭用は難しいようです。
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    こしの

    Author:こしの
    住友不動産 Jアーバンコートで新築(2010年3月28日竣工)
    新築の記録とその後の生活、その他気がついた話題を書いています。

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