Entries

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
    http://koshinoat.blog109.fc2.com/tb.php/136-cee17c08

    トラックバック

    コメント

    コメントの投稿

    コメントの投稿
    管理者にだけ表示を許可する

    「家賃と同じ金額で家が建つ」ってホント?

    さて、前回の「持ち家か賃貸かどっちが得?」の続きです。

    ハウスメーカーのCMやチラシでたまに目にする「家賃と同じ金額で家が建つ」

    そのとおりなら持ち家の方がトクな気がします。でもホントなの?
    さすがに真っ赤なウソということはないでしょう。きっと家は建つと思います。
    でも、何か「からくり」や盲点がある気がしますね。

    1.住宅ローン

    「家賃と同じ金額で家が建つ」というのは、例えば家賃を月々10万円払っているなら、月々10万円住宅ローンを払って家を建てたほうがお得ですよ、ということ。
    その前提は、「住宅ローンの月々支払額がずっと同じ」つまり、全期間固定金利じゃないと成立しません。
    (現下の低金利状況において、将来さらに金利が低下することはまずないと考えて良いと思うから)

    聞けば、最近は変動金利での借入が圧倒的に多いとか。
    変動で借りて、タイトルどおりになるかは、かなりリスキーな挑戦です。

    例えば、
    借入金額 3,000万円 30年ローン とした場合、

    金利1.0% ならば 毎月の支払額は 96,491円です。
    (住信SBIネット銀行のホームページでの試算。ボーナス返済なし、元利均等返済)
    確かに、10万円で家が建ちます。

    しかし、金利が1.5%になったら、103,536円となります。
    (月7,045円、年間84,540円の負担増)
    10万円を超してしまいます。

    さらに2.0%になると、110,885円です。
    (月14,394円、年間172,728円の負担増)
    1割以上、返済額が膨らみます。

    日本の現状から見て、プラス1%はすぐには考えられませんが、0.5%程度の上昇であれば数年先に起きても不思議ではありません。
    また、借入から一定期間、金利が優遇される住宅ローンなら固定金利でも同様です。
    優遇期間経過後は、返済額が大きくなります。
    以前紹介したことがある、フラット35Sも当初10年間の金利優遇ですね。
    10年先になりますが、負担増を想定した借入が必要です。

    2.建ててからかかる費用

    家が建ってから必要となるお金もあります。
    通常、賃貸であれば気にしなくて良いものです。

    ・不動産取得税
     土地及び住宅の取得時にかかります。ただし、景気対策による軽減措置があるため、こしのの場合は、一度納めた税金が全額還付されました(詳しくはこちら)。
     ただ、購入後、かなり早い段階で降りかかってくる負担のため、手持ち資金に余裕がないと慌てることになります。

    ・固定資産税
     土地及び住宅を持っていれば毎年かかります。
     住宅については減額措置がありますが、2階建て住宅に関していえば取得後3年ないし5年です。

    ・光熱水費
     別に賃貸でも持ち家でも変わらない気もしますが、それは住宅の規模が同程度の場合。
     一戸建てを建てれば賃貸よりも住宅の規模は大きくなります。そのため契約アンペアが変われば基本料金が高くなります。また、部屋数が多くなり、いままで1つの部屋に寄り添っていた家族がそれぞれの部屋で過ごせば、必然的に電気消費量も大きくなるでしょう。 
     ただ、光熱水費については、トイレが節水型になったり、エアコンや冷蔵庫が新しくなれば、むしろ電気消費量が抑えられる可能性があります。こしの家のようにオール電化&夜間電力契約にすることによって、トータルコストが安く済むこともあるでしょう。

    ・修繕費
     小規模な修繕(畳替え、壁紙の張り替えなど)は、賃貸でも借主の負担であることが多いと思いますが、外壁や屋根の補修となると、賃貸なら貸主の負担。
     持ち家ならば、施工不良でもない限り100%自己負担です。これが、いつどれくらいかかるかはっきり分からないから面倒ですね。

    ・保険
     経験上、賃貸でも保険には加入して来ましたが、あれは家財の火災保険と貸主や近隣への賠償を担保するための借家人賠償責任保険や個人賠償責任保険への加入でした。
     持ち家となれば、住宅に想定される風水害など様々なリスクに対応するための火災保険への加入が必要です。


    といった感じで、新築ブログとは思えないほどネガティブなコメントの数々でしたが、何が言いたいかというと、大きな買い物なので、甘い誘い文句には簡単に乗らず良く考えたほうが良いですよ、ということです。

    そうそう、最後に、今だから言える購入のメリットを1つ。
    さきほどの家賃月10万円と住宅ローン月10万円の場合、家賃なら払いっぱなしで終わりですが、住宅ローンは「住宅ローン減税」の恩恵を受けることができます。期間も限られますし、減税額は年々減少しますが、間違いなくメリットであることは確かです。

    良く考えて、シミュレーションを繰り返し、ご自身のベストな計画を立ててください。
    将来のことは誰にも予測できませんが、転ばぬ先の杖は自分で用意できるはずです。



     ↓ランキング参加中↓(ご覧いただきありがとうございました。参考になった、面白かった、と思っていただいた方は1クリックをお願いします。)
      人気ブログランキングへ
    関連記事
    スポンサーサイト
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
    http://koshinoat.blog109.fc2.com/tb.php/136-cee17c08

    トラックバック

    コメント

    コメントの投稿

    コメントの投稿
    管理者にだけ表示を許可する

    Appendix

    プロフィール

    こしの

    Author:こしの
    住友不動産 Jアーバンコートで新築(2010年3月28日竣工)
    新築の記録とその後の生活、その他気がついた話題を書いています。

    FC2カウンター

    検索フォーム

    QRコード

    QRコード
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。